おひとりさまBLOG

【レビュー】常識が変わる絵本「さかさ町」

time 2017/02/28

【レビュー】常識が変わる絵本「さかさ町」

「大人でも楽しめる絵本」ということで、ある人から「さかさ町」という絵本を紹介いただきました。

読んでみると、「楽しめる」どころか「考えさせられる」絵本だったのでご紹介したいと思います。

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すべてがさかさまの町のはなし「さかさ町」

あらすじ

主人公はリッキーとアンという幼い兄弟。

おじいちゃんのいる町に行く途中、一日だけ「さかさ町」に滞在することになった。

そこはすべてがさかさまになっている町。

家がさかさま、ホテルも地上ではなく地下に降りていく。

こどもが働き、お年寄りはゆっくりと遊んでいる。

売っているものが欲しくなったら、お金を払うのではなく物と一緒にお金をもらう。

リッキーとアンは最初は戸惑うものの、さかさまになってもこっちのシステムが成り立っているのですぐに慣れていく。

この絵本の素晴らしいところ

それは「さかさまになってもすべてが成り立つ」というところです。

さかさ町では病気になって医者にかかってもお金を払わなくていい。なぜなら元気な人が病院代を払ってくれる。そうすれば病気の人はお金のことを気にせずにゆっくりと休むことができるから。

さかさ町では欲しい物を手に入れるときにお金をもらう。お店に商品を置いてほしい人がお店に対してお金を払い、その物が欲しいという人にそのお金を分け与えている。そして、お金をもらった人は自分が売ってほしい物をがあれば、お金とともに商品をお店に渡す。それを誰かが物とともにお金をもらい・・・そうすることでお金が回っていく。

さかさ町では働くのはこども。こどもは月~金に働いてるから土日は勉強したくて学校に行きたくなる。そして年寄りは、ずっと働いてきたらゆっくりと休む。

最初に、病院に行ってもお金を払わないとか、物を買ったときにお金をもらうなんて成り立たないと思っていましたが、その理由を聞くとなんとなく成り立つような気がしますよね。

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自分も買い物したとき、もしこれと同じ分の料金がもらえたとしたらどうするだろうかと考えました。

現代ではお金をたくさん持っていることがステータスになりますが、さかさ町ではお金を持っていても何の価値もありません。むしろ、働いてお金を出していかないとどんどんとたまって邪魔な存在になってしまいます。そう考えると経済が回るので貧困の差が少なるなるような気がしますね。

また、病気になったっときに気になるのが治療費ですよね。仕事を休むと収入が減る・・・でも休まないと治療ができない・・・という悪循環に陥ってしまいます。しかし、元気な人が払ってくれれば治療費を気にしなくていいですよね。いわゆる保険の相互扶助がこれになるのだと思いますが。

それにこどもが働いて、お年寄りは休むというのも理にかなっているように思います。

現在では学校を卒業してから働くというのが流れになっていますが、こどもが働きながら学ぶということは進路を決める際に、必ず役に立つと思います。自分の進路が決まればおのずと学びたいことも決まってきますしね。

この絵本から思うこと

ただ単に「物事の流れをさかさまにしても成り立つ」ということを伝えたいのではなく、身の回りにある常識を考え直してみるというメッセージがあるのではと思います。

例えば「電車の中では騒がない」というのは常識ですが、もし仮に「電車の中でも騒いでもいい」ということが常識だったらと考えてみると、やっぱり電車の中で静かにすることの大事さが出てくるのではと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

今、自分が常識に囚われすぎているというときに読んでみると新しい視点で物を見られるかもしれません。

なにより絵本というのが、すごく読みやすいし分かりやすいのでお勧めですよ。

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こーちゃ

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おひとりさまライフを充実させるべく、日々奮闘中。 現在、「おもしろおかしく、自分自身を楽しむ」に夢中です。



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